人生の転機

私は36歳の時に訪れました。

当時は、電子機器メーカーの営業をしており、クレーム対応のために新潟県の販売店さんで所長さんに謝りながらメーカーの立場を説明していたところ突然、”あなたは自分がないですね”と突然言われました。

”え!、自分が無い?” なぜか頭が真っ白になり、凍り付きました。今でも鮮明に覚えています。

自分って何?、これが私の生きるテーマを探し始めたきっかけであり、大きな転機です。

それからは不思議と落ち込むことや事故にも会い、うつ病を発症しながら6年間ほど苦しみ、15年近く務めた会社をやめました。

今では大学で人材育成の企画やその実施を担当し、”元気で声のでデカいやつ”とか、”はっきりしてわかりやすいやつ”とかいわれています。

ちょっとしたボタンの掛け違いに気づいて、本当の自分で生きていくと各段に生きていくのが楽になります。

そんなことを似たような経験や体験をしている人たちの参考になればと思いこの活動を始めました。

仕事の状況

機械メーカーや電子機器メーカーでエンジニア、営業、品質管理などを経て、社会人8年目で生き方の転機が到来し、企業でインストラクターや講師をしていました。現在は大学で人材育成を担当して起業の準備中です。休日は10台目の愛車GSF250バンディドでツーリングに出かけたり、各地の温泉めぐりをしています。